DXは、デジタルトランスフォーメーションと呼びますが、何から始めて良いかわからないもの。
比較的手軽に始められるのが、IFTTT(If This Then That)です。
IFTTTとは?
IFTTTは、異なるアプリやデバイス間で自動的なアクションをトリガーするための無料のウェブベースのサービスです。
基本的な考え方は、ある事象(トリガー)が発生した場合に、別のアクション(アクション)を実行するというものです。これを「アプレット」と呼びます。
例えば、以下のようなシナリオを考えてみましょう。
- トリガー: 外の気温が0度以下になる
- アクション: スマートホームのヒーターをオンにする
この場合、IFTTTを使用すると、外の気温が0度以下になったときに自動的にヒーターがオンになるように設定することができます。
IFTTTは、多くの異なるアプリやデバイスとの連携が可能で、自分のライフスタイルやビジネスニーズに合わせてカスタマイズすることができます。
プログラムにも通じるので、DXを始められる方がお試しに使ってみると良いでしょう。
実際にアプレットを作成するイメージ。プログラムを書くのではなく、ビジュアルで設定できる点がとてもお手軽なのですよね。
実際に私が活用しているIFTTTプログラム
天気予報を朝LINEに通知
天気予報のサービスとLINEを繋げて、場所と時間を指定してあげると、LINEで毎朝 天気予報を通知してくれます。雨具持っていくかの判断に利用できますね。
自宅の玄関の開閉をLINE検知
SwitchBot スマートロック と ハブ で玄関の鍵の開閉を自動化した後で、IFTTTで連携すると、玄関の鍵が開いたり、閉まったりする度に通知してもらえます。