Open Interpreter は、ChatGPT の Advanced Data Analysis(旧 Code Interpreter)と同様の機能をローカル環境で動かすことができるオープンソースのツールです。
Open Interpreter は、GPT-3.5、GPT-4、Code Llama などの大規模言語モデル(LLMs)を活用して開発されました。
Open Interpreter は、大規模言語モデルにコードの生成と実行をさせるためのツールです。Code Interpreter と同様に、写真や動画や PDF ファイルも扱うことができます。
Open Interpreter は、Python、JavaScript、Bash などの言語に対応しています。
ChatGPTのプロンプトでネット接続できなくなったり、色々制限があるところもあったので、試してみました。
Open Interpreterのインストール方法・使い方
すでに様々なブログで公開されてますので、ここではその記事を紹介します。
私はMACを利用してて、まず、そもそもPythonが入ってなさそうだったので、Pythonをインストール
参考ブログ Pythonの開発環境を用意しよう!(Mac)
インストールしても、ターミナルでpipコマンドが通らないので、pipコマンドが通るように設定しました。
これで、ようやくOpen Interpreterのインストールに進めます。
MACのほか、Windows、Google Colaboそれぞれのインストール方法が記載されてて、わかりやすいです。
YouTube動画だと、これがわかりやすい
Open Interpreterを試した感想
Pythonのプログラムを全自動で書いてくれて、ChatGPTと比較すれば制限なく自由度が高いです。Pythonのライブラリでできることであれば、自動で勝手に操作してくれます。
一方、自分のPCで利用する場合は、情報漏洩などのリスクもあるので、このあたりは注意が必要ですね。
また、お試しで数時間使っただけで、ChatGPT APIの費用が5ドルを超えてしまいました。
ChatGPTのプロンプターだと、月額20ドルなので、ちょっとコストは高い印象です。
今後はChatGPT、Open Interpreter、どっちを使う?
ChatGPTの方がコスパが良く、プラグインを使えばインターネット接続もできないことはないので、ChatGPTのプロンプターを使っていきたいと思います。
一方、実際にどこまで使えるのか、という体感を理解するためには、Open Interpreterを触ってみることはとても大切だと思ったりします。